WELFARE
福利厚生・職員支援
ACTION 健康支援の具体的な内容
計画的・継続的に健康支援を行っています。
1.健康を支援するための継続的な制度設計と運用
長時間労働対策とワークライフバランスの推進
- 打刻システムの導入による労働時間の客観的な把握
- 残業の事前申請制度の徹底による過剰な残業を防止
- リフレッシュデーの導入
- 有給休暇の利用推進
福利厚生制度(ベネフィット・ワン)による健康支援
- 提携スポーツクラブの利用料金の割引等
職員が利用する福利厚生制度(ベネフィット・ワン)Top3
1位 BSオリジナル企画…4,512件
2位 レジャー・エンタメ…2,317件
3位 スポーツクラブ利用補助…1,398件
1位 BSオリジナル企画…4,512件
2位 レジャー・エンタメ…2,317件
3位 スポーツクラブ利用補助…1,398件
(2022年度実績延べ実利用者数/北九州病院グループ職員)
治療と就労の両立支援
- 職場復帰支援の体制整備
- 両立支援専門セクションの設置(メンタルサポート室)
- 出勤時間の繰り上げ・繰り下げ制度
- あんしん積み立て休暇制度
診療費等の補助
- 診療費等の補助
- 保険診療費の50%相当額*負担
- 妊婦健康診査費用の50%相当額
- 室料差額の50%相当額
- 選定療養費の100%相当額
*高額療養費として還付を受ける場合は、当該還付される額を差し引いた額
- 感染症予防接種無料
- PETがん健診費用補助(配偶者を含む)
- 健康診断オプション検査補助
健康支援相談窓口の設置
- 多様な相談窓口設置
- 産業医による「健康相談窓口」
- 人事担当者による「子育て・介護相談窓口」
- 事務部長・看護部長による「障害を持つ職員の働き方相談窓口」
- 有資格カウンセラーによる「心の相談窓口」*外部委託/無料
2.健康づくりイベントの企画・実施
- ヘルスリテラシーを高める研修・検定試験の開催
- 労働安全衛生セミナー/年1回
- フィジカルヘルスセミナー/年1回
- 子育て応援セミナー/年2回
- メンタルヘルスセミナー/年1回
- メンタル・ハラスメントショートセミナー/年20回以上
- eラーニング/常設
- 院内勉強会・衛生講話/随時
- メンタルヘルス・マネジメントⓇ検定団体試験/年1回 等
開催テーマ:
セルフケア、ラインケア、心理的安全性、コーチング・コーチャビリティ、ウェルビーイング、エンゲージメント、アンガーマネジメント、子育て・介護、安全衛生、ハラスメント、がん予防・検診・治療、生活習慣(運動、食事、睡眠、肩こり腰痛、歯・口の健康、メタボ)、ヨガ、感染症対策、転倒予防 等
- 運動イベントの企画・開催
運動会、ボート大会、リレーマラソン大会・100キロウォーク参加/不定期
3.健康診断・任意検診の実施と結果の利活用
- 定期健康診断受診率100%
- がん検診推進員を設置し、検診を推進
- 精密検査フォロー
(精密検査専門外来を設置、職場から受診勧奨し受診状況を把握) - 保健指導、特定保健指導の実施
- 健康管理アプリ「CARADA」の導入
健康診断結果の閲覧、要精密検査対象者等への受診勧奨、歩数や体重、睡眠時間、血圧、日々の食事の記録など
4.コミュニケーションの推進イベントの企画・実施
- レクリエーション費補助(親睦を図るための行事に補助金支給)
- 多様な職種・職員の交流イベント
- 子育て中の職員交流会/年2回
- 役職者と職員の交流会/年間通して
- 地域行事・ボランティア参加/不定期
- コミュニケーションセミナー/不定期
5.ハラスメント対策
北九州病院では、患者・家族に安心・安全な医療・介護サービスを提供するために、
職員一人ひとりがイキイキと働く必要があると考え、様々な支援を行っています。
特に、「ハラスメント」は職場環境を悪化させ、サービスの質を低下させる要因になりますので、
専用相談窓口の設置や、教育研修の強化など多くの対策を実施しています。
職員一人ひとりがイキイキと働く必要があると考え、様々な支援を行っています。
特に、「ハラスメント」は職場環境を悪化させ、サービスの質を低下させる要因になりますので、
専用相談窓口の設置や、教育研修の強化など多くの対策を実施しています。
- ハラスメント禁止と懲戒対象となる旨を就業規則に規定
- ハラスメント・コンプライアンス相談窓口設置
- 迅速・適切な調査・措置
- ハラスメントリテラシーを高める継続的セミナー
- 職場環境アンケート
6.健康づくり推進体制
- 理事長を「最高健康責任者」とし、病院本部が旗振り役となって取り組み推進
- 病院本部の月例会議、経営会議にて健康支援の議題を報告・協議
- 施設の衛生委員会にて職員の健康支援の議題を報告・審議(毎月)
報告・審議の内容:
年間労働安全衛生計画(労働安全衛生マネジメントシステム)、有害性リスクアセスメント※、健康診断、ハラスメント 等
※2024年度より全施設で化学物質のリスクアセスメントを開始しました。化学物質管理者を選任し、定期的な危険源の特定・リスク評価、事後措置を徹底しています。 - 施設健康支援担当者が施設・職場事情に合わせた健康経営推進施策の企画、実践の推進、実施状況の把握、病院本部への報告・相談等